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6月例会報告
説明する熊谷委員長 ■GroupCommunication委員会 嘉山勝基

 今年度、当委員会では「教育」について学んでいます。先に担当した2月例会では子供を取り巻く現状を認識し、子育てを地域の方々と身近な問題として捉え、それぞれの親の「子育て力の向上」つまり「親力の向上」が重要と位置づけました。さらに「親力の向上」は地域全体で取り組むテーマであり、個々の親だけでなくすべての大人が役割と使命を再認識することが必要であると考えました。
 そこで本例会では、子供達に夢や希望を与える仕事をされながら世代を超えた多くの大人に熱い想いを伝えている小山高生講師を招き、「大人が変われば子供も変わる」講演会を行ないました。小山高生氏は、脚本家として『ドラゴンボールZ』『タイムボカンシリーズ』をされる傍ら、大阪芸術大学映像学科教授もされており、現在、現状の日本を憂い貴い社会になるために多くの大人たちに向けて「元気玉のタネ」を蒔きに日本全国を講演されております。
講演する小山さん  6月10日の日曜の昼間という時間帯にもかかわらず、一般の方々も対象とした公開例会には約100名の参加者とJCメンバーが飯田市勤労者福祉センターに集いました。講演会開始前後にグループで話し合う時間を作り、ただ聴くだけではなく目的を明確にし、内容をきちんと自分のものとして捉え、記憶にとどめていただけるような工夫をさせて頂きました。「アジアで最大の脚本家」と称される小山さんの身長はなんと193㎝。間近で見るとかなりの存在感でしたが・・・実は最大というのは身長だったのです。と少し冗談交じりで参加者の心を掴んで始まった講演会でした。講演会の中で、今の日本の現状は子供達を取り巻く環境が悪くなってきた背景として「子供が悪いのは大人の責任であり、そうならないためにもまずは大人が変わっていかなければ」と語られました。悪い見本や手本を教え、都合が悪くなると見て見ぬ振り。皆さん、どこかで思い当たるような節がありませんか?と問いかけられているようでした。ですが、「こんな環境や育て方をしていくことで気持ちを楽にして皆さんで子育てを楽しんでいきませんか?」とおっしゃれましたので、その幾つかをご紹介します。「子どもは“地域の授かり物”として、地域の大人達が子どもは“地域の宝”として育てる」「卑しい生き方より貴い生き方をする」そして、何より参加者が一番興味を惹かれた部分は、「水に与える影響、言霊(ことだま)の力」でした。人間の体内はほとんどが水分。子どもへの言葉がけは、命令口調の「~しなさい」よりも「~しようね」とすることで、行動に違いが出てくるそうです。すぐに家庭で実践したメンバーもいたそうですが・・・効果はバッチリ!!だったそうです。このように、大人が変わる為の様々なお話を小山さん独特の話術、そしてそれらを効果的に生かす映像と音楽を使いながら、委員会として参加者に伝えたかった大人が子どもに「感謝する心」を伝えることが出来たと思います。また、講演会の中では「想い」や「志」というキーワードも出てきて、何も子育てだけではなく、JC本来の活動と繋がるところがあったと感じました。現役メンバーにしてみると自分達の活動や想いを見つめ直すことの出来た有意義な例会になったのではないかと思います。講演会は終始笑いあり・驚きありで、最後には聴きに来られた方々の涙を誘って終了する素晴らしい講演会となりました。皆様の心にはどう響いたのでしょうか?
 そして委員会最後のまとめは、地域の方々へ波及させていく為に「親業入門講座」と「子供に贈る世界一あたたかい言葉」のプレゼンテーションと、この地域における子育て支援団体活動の情報をあわせて公表しました。講演会・委員会プレゼンテーションを通し、今後に向けた“地域”の「親力の向上」への第一歩となったのではないでしょうか。
 最後に、当日の司会に御見苦しい点が御座いましたこと、この場をお借りしお詫び申し上げます。

2007年7月11日掲載
6月例会報告
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