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天竜川ラフティングアドベンチャー
天竜川でのラフティング風景 ■SportsDynamics委員会 原 毅史

 去る6月16日、まちづくりスポーツ事業その1「天竜川ラフティングアドベンチャー」が開催されました。当初の予定では1週間前の土曜日に開催することになっていましたが、あいにくの天候で前日から降り続いた雨が当日になっても上がらず、やむを得ず延期となりました。当日までの間にも雨の日が何日かありましたが、週末に向かって天候が持ち直し、当日は快晴のうちに事業を開催することが出来ました。
 今年度当委員会では、スポーツを通じたまちづくりを展開し、親子・地域のつながりを築くことで、この地域をかけがえのないものとして実感してもらうことを目指して活動しています。その中で今回のラフティングは、まさにこの地域を代表する自然環境である天竜川をフィールドとして、今まで身近にありながら実はあまりよく見ることが出来なかった川の様子を改めて親子で参加して体感すると共に、普段ではなかなか体験出来ないラフティングという特別な経験を一艘のボートに乗るチームとして共有することで、つながりを感じてもらうというものです。出来るだけ多くの皆様に参加いただけるよう委員会メンバー一同で各方面に参加のお知らせをしてきましたが、今回は学校・地区行事日と重なったこともあり、なかなかご都合がつかないという方が多く残念でした。しかし、それでも当日は10組の親子がご参加下さいました。
楽しそうな参加者  川路の「かわらんべ」総合学習館前に集合し、理事長挨拶、委員長から趣旨説明、ラフティング等アウトドアインストラクション事業を行う、アルプス冒険クラブ代表の今牧さんから、概要当の説明をしていただきました。その後早速装備をつけて移動し、弁天橋付近の河原からスタートしました。ボート乗船前にセーフティートークというものがあり、川に落ちたときの対処の仕方や基本的な漕ぎ方など説明を受け、乗船しました。ラフティングについては、日本各所で行われているということは知っていましたが、私はこれまで体験したことがなく今回初めて体験しました。イメージでは何年か前にメリル・ストリープ主演の映画「激流」のようなイメージがありましたが、実際には映画ほど激しいものではないものの、随所に波をかぶるようなところもありました。また各ボートでは力を、そして呼吸を合わせて漕がなければならないところもあり、なかなか普段では体験できない自然の面白さや、チームワークを体験出来るいい機会だと思いました。中でも、普段危険といわれてなかなか近づけない本流を泳げるということが、子供たちにとってはとても印象深い体験であったように思います。また、川路地区付近の岸辺は日本でも珍しいくらいの野鳥の住処となっており、すばらしい自然を間近に普段と違った視点で見ることができ、とても貴重な体験になったと思います。一方で、雨によって増水した後のゴミが多く、岸辺のあちらこちらにビニールがひっかかっているのが目立ちました。皆さん無事集合地点である「かわらんべ」まで到着し、昼食をとった後、午後のプログラムを行いました。
 午後からは、ボートに乗船したチームごとで付近の川岸に繁殖するアレチウリの駆除作業を行いました。今まで身近にありながら、余り良く知らなかった川辺の自然により近づいて体感してもらい、また作業を通して参加者同士の繋がりを深めるということで、やや午前中の疲れがある中でも、皆さん一生懸命作業に取り組んでいただきました。
 この一日を通して、参加していただいた方々それぞれに、何か感ずるところはあったと思いますが、大人も子供も同じフィールドに飛び込み、自然の面白さ、怖さを一緒に感じることが出来たことは、子供たちにとって今後何らかの形で記憶に残っていくのではないかと思いました。当委員会では、今後もまちづくり事業その2が控えていますが、是非多くの方に参加していただき、楽しみながら深く印象に残る事業にしていきたいと思います。

2007年7月11日掲載
天竜川ラフティングアドベンチャー
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