年頭のご挨拶(社団法人飯田青年会議所第48代理事長 中根正佳)
新年明けましておめでとうございます。日頃より(社)飯田青年会議所の事業にご理解頂き御礼申し上げます。
私が青年会議所の理事長に立とうと決意をした中で、強く感じたことがあります。今より48年前、30代の青年たちが飯田の街を想い(社)飯田青年会議所が設立されました。戦後の再興の中、36災害という大きな被害を受け、誰もが誰かに頼り縋りたいと思う状況の中で立ち上がったのが青年世代です。歴史を紐解けば常に国を創り、街を創り出して来たのは私たちと同じ青年世代でした。私たちは今その役目を果たしているのか。もちろん時代背景も違います。平均寿命が伸び、高齢化した社会となっている今、主役となっているのは残念ながら私たちではありません。私たちは甘やかされて育てられたのかもしれません。私たちの親世代が立派過ぎるのかもしれません。しかし、それでいいのかと自問自答しました。縋れば道を示してくれる、守ってくれる。自分たちの責任を先延ばしにして甘えているだけではないか?青年会議所は40歳までの組織です。40歳までに私たちに回りにある全てを背負う力が無ければその先に力が突然生まれてくるわけが無い。私は自らの責任を尽くすために、そして今の時代を私たちが担う為に、歴史ある(社)飯田青年会議所の理事長になる決意をしました。
青年会議所活動は「明るい豊かな社会」を創ることを目的に存在します。「明るい豊かな社会」を創るまちづくりは、先ずひとづくりであると云われます。市民主導型の社会を創る。綺麗な言葉ですが誰が唱えるのかによって意味合いが変わります。私たちは今この言葉を使えません。JC宣言の最後に「率先して行動することを宣言する」とあります。私たちに今必要なことは、主導する市民を創ることではなく、私たちが主導する市民になることです。また、その中で青年は少々無茶であってもいいと思います。出ない釘は打たれない。少しくらい行き過ぎて先輩から咎められる事があって丁度いいのかと思います。青年らしく目を輝かせて、夢を語り、ワクワクしながら夢を形創る。喜ぶ。失敗すること、咎められる事もあり経験を重ね、そして常に目を輝かせる。青年会議所の唱える市民主導型の社会の実践とは、「私たちはこんな未来を創りたい。だから一緒に創ろうよ」であると考えます。今年度、(社)飯田青年会議所メンバーの一人ひとり全てが目を輝かせ、少しやんちゃな青年になります。
三遠南信道が現実になり、これからの私たちの地域は今まで以上にその存在感を確かにしていかなくてはいけません。私たちはアルプス合衆国構想というビジョンがあります。そのビジョンを基に、南信州という地域性を確りと理解し、地域の個性を高めていく活動を展開していきます。長野県は広く異なる地域性を持っています。しかし南信州という地域性は市民権を得るまで至っていません。飯田で開催される長野ブロック協議会の会員大会においても、この地域性を十分に発揮して南信州という強い個性を、メンバーのみならず多くの方と創り上げて行きたいと思います。また、長く続く三遠南信交流会の絆の中、今年度、浜松に於いて全国大会が開催されます。私たちはその副主管として、浜松、豊橋両青年会議所と共に、三遠南信の可能性を示して行きたいと思います。
青年会議所はメンバーが少なくなり元気がなくなった。そんなことはありません。以前にも増して力が漲ってくる感触を持っています。また、メンバーの減少も終わりです。これからも(社)飯田青年会議所は「明るい豊かな社会」創りと地域を担う青年を創ります。
2008年度理事長として精一杯努めさせて頂く所存でございます。何卒、ご理解ご協力賜りますようお願い申し上げます。
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