青少年事業その1 茶臼山高原「五感」体験アドベンチャー
6月29日、愛知県との県境売木村の原生林が残された茶臼山高原を舞台にして、青少年事業その1「茶臼山五感体験アドベンチャー」を行いました。野鳥のさえずりや、シダ類などの小さな植物からブナなどの大木まで生き生きと育まれているこの場所が故郷にあることを子ども達に伝えるためにも、体験してもらおうと決めたのです。
私は「晴れ女」ですが、事業当日の天気予報は雨でした。様々な手配の関係から前日正午まで検討し、事業実施を決定しました。雨だからこそ晴天時には見られないものが沢山あると信じていました。委員会メンバーは、参加者への連絡からタイムスケジュールの再調整など考えてくれて、私は感謝と同時に、委員長としての責任感を感じました。
当日は40名を超える子ども達と飯田市美術博物館の蛭間先生、山田先生と共に出発しました。道中の阿南町にある池では、モリアオガエルの卵を観察する楽しい寄り道もしながら、茶臼山高原小鳥の森公園に到着しました。公園に入るとすぐ野鳥の鳴き声が聞こえてきました。雨の日でも鳥は活動しているのです。2つのルートに分かれてお二人の先生からの説明を聞きながら散策です。水分をたっぷりと吸い上げて生き生きしている植物など、雨天だから見られる姿がそこには沢山ありました。子ども達は先生から教えてもらったみかんのような香りがする木の葉を嗅いだりして、のびのびと楽しんでいました。
公園を散策後、新野の多目的ホールにて五平餅作りです。子ども達は炊きたてのご飯を太いすりこぎでついた後、道の駅の方に教えてもらいながら五平餅の形にしました。棒にご飯をつけるだけでもなかなか上手くいかず、何度も作り直してようやく焼きあがった五平餅に皆かじりつきました。大人の顔よりも大きな五平餅をぺろりと食べてしまう子ども達の食欲にも驚きましたが、自分で作った食べ物はとても美味しかったことでしょう。
子ども達に書いてもらったアンケートでは、五平餅づくりや緑の美しさ、大きなカエルなど、雨の日でしか体験できない物事が多く書かれ、純粋な子ども達の心に茶臼山の思い出が強く残されたと実感できた1日となりました。
最後に各事業お忙しい中、多くのメンバーに参加して頂き有難うございました。委員会メンバーはもちろん、参加されたすべてのメンバーの支えがあったからこそ、無事に終えられました。心から感謝申し上げます。
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