3月2日(月)飯田勤労者福祉センターにて3月例会が行われました。今回の例会は流通ジャーナリストである金子哲雄氏を迎え『不況の今だからこそ聴きたい話がここにある』と題して講演会という形式で行われました。また、各地商工会青年部の皆さんやその他の団体への声掛け、新聞広告等行い、一般参加者を迎えた公開例会でもありました。
開始時間の遅れ、スケジュールの変更など問題もありましたが、講師のお話は大変興味深いものでありました。具体的な事例を交えながらビジネスのヒント、まちづくりのヒントをたくさん頂けたような気がします。
心に残る言葉としては「ゴミと思えばゴミ、しかし見方や考え方を変えればそれが資源になる」「消費者はお小遣い程度の価格に対してその原価を気にすることはない」「集客商品と収益商品とのバランス」「ドリンクバーや食べ放題はお客も喜び店も喜ぶ商品」「マクドナルドはドリンクを売るためにポテトの塩を増やしている」「インフラが整備されると地方は都会に吸収される」「自転車競技は荷物も多いし宿泊も期待できるイベント」「飯田以外の人が飯田に対して持っているイメージを具体的に提示することが大切」「言葉のスパイス」「本当のライバルはどこか」「業界は衰退しても業態は急成長する」「集才」などなどたくさんありました。多くの参加者が1時間30分という時間が大変短く感じられ、わくわくする楽しい時間を過ごせたのではないでしょうか。
講演の中でインフラ整備の影響についても触れられました。「地方は都会に吸収される」という言葉が耳から離れません。この地域は東京や名古屋に吸収されてしまうしかないのでしょうか。いや、そうではありません。講師の話しにありました。飯田の外の人が持っている飯田のイメージを具体的に提示すること。それにより人が集まるようになる、と。また、講師の著書には老若男女のカップルや家族連れが遊びに来られるスポットを作ることでまちを発展させることができると記されています。この地域に足りないものはそういうものだと思います。
まちづくりをする事で人すなわち消費者を集めることができ、そこにビジネスチャンスが生まれ、それが更にまちづくりを活性化していくという正のスパイラルを実現するために、まず私たちがそのことに気付かなければなりません。そしてその気付きが更なる企業活動の活性化につながると信じ、金子哲雄先生のお話のヒントを活かしながら今後の事業に邁進したいと思います。ありがとうございました。