去る、8月9日(日)に児童養護施設 風越寮に於いて、8月例会を開催致しました。
本例会では、風越寮で長年指導員としてご活躍されている勝又裕紀氏から、子どものこころを開き、お互いのこころを通い合わせる接し方についてお聴きし、その中での学びを生かして風越寮の子どもたちと水鉄砲を使って交流を致しました。まず、勝又氏とのディスカッションでは、接し方の基本となる「表情・表現」、「返事・応対・反応」、「約束」、「謝罪」、「注意・指導」といった5つのポイントをお聴きしました。そしてこの5つのポイントは、子どもたちに対して大人の都合だけで接するのではなく、子どもたちを同じ一人の「人」と捉え、尊重した上に成り立つものであると学びました。続いての交流会では心配された天候にも恵まれ、子どもたちとビショビショになりながら思いっきり遊ぶことが出来ました。メンバー一人一人が、同じ目線に立ち笑顔で接する姿が多く見られ、学んだポイントを生かしたとても良い交流会ができたと感じます。
下平寮長さんから例会当日もお話がありましたが、初めてお伺いした時から言われた言葉に、「うちのような施設にいる子どもたちは決して特別ではない。たまたま家庭の事情で集団生活を送っているだけなんだ。だから可哀そうとかそういう感情を持つ必要はないよ。普通に接してくれればいいんだから」とありました。今回、この例会を開催するにあたり、メンバーの皆様から様々なご意見を頂きました。途中委員会メンバーとも悩んだ時期もありましたが、あの交流会でのメンバー一人一人の姿を見て、本当にやって良かったと感じることが出来ました。しかし、どうしても出られないと連絡を頂いた方々もいらっしゃいましたが、もっともっと多くのメンバーに一緒に学び、交流して頂きたかったとも感じます。
この例会を通じて、それぞれの家庭や近所の子どもたちはもちろん、今後の青少年事業に参加してくれる子どもたちに対して生かせる接し方を学んで頂けたと思います。今年度の残された事業はもちろん、今後も行なわれていく青少年事業の中で今回の例会での学びを生かして頂ければと思います。
本当にありがとうございました。