2010年度 副理事長方針
次世代絆創造室 副理事長方針
社団法人飯田青年会議所 次世代絆創造室 副理事長 原 毅史
物質的な価値を追求することが必ずしも個人の生きがいに結びつかない。これは戦後の高度経済成長からバブル経済の破綻を経験してきた結果、多くの人が気づいている事実です。しかしながら理屈でわかっていても、相変わらず物質的な豊かさという価値観に縛られている姿ばかりが見受けられます。
「アラフォー」や「お一人様」という言葉に象徴されるように、そこには個人としての欲求を満たすことのみが前面に現れ、他者との関係は非常に希薄に感じます。私達が生きがい、あるいは幸福感を感じることとは、人から信頼される、喜ばれるといった自分自身と他者の関係に基づいているものです。物質的な価値の追求に代わり人と人との関係に価値を見出していくことは、特に今後社会の中心となっていく私達世代にとって大きな課題となっているのではないでしょうか。
そこで、(社)飯田青年会議所が、互いに信頼できる関係を生み出す交流の機会を提供し、私達世代の絆をより強められるよう活動して参ります。今必要とされているのは、私達世代での信頼できる関係です。そのためには一歩踏み出してお互いを知る体験が必要です。どんな小さなことであっても共通の目的に向かって楽しみながらコミュニケーションを取り、あの人のためにやろう、みんなでやってみようと協力して達成する。そうした共通体験をすることで、自身と他者の間により深い関係が生まれ、まちのどこかで顔を合わせた時、お互い気軽に声をかけられるようなつながりを築くことになります。
「人は城、人は石垣、人は堀」古くから、社会を動かしてきたのは人であり、その結束の強さが社会の根幹にありました。今後起こるであろう課題を理解し、JCで培われた経験を活かしながら私達世代が手を取り合い、共にこの地で生きていく者としての信頼できる関係を築いていくこと。それが飯田下伊那の明るい豊かな未来につながる大きな一歩になると確信します。
Active Challenge室 副理事長方針
社団法人飯田青年会議所 Active Challenge室 副理事長 本田 達史
人の歴史は失敗の足跡です。
人は愚かな生き物であり、第1次世界大戦、第2次世界大戦、湾岸戦争など、過去の大戦をあげるまでもなく同じ過ちを何度となく繰り返すのです。争い事だけでなく、災害に対する備えも変わりがありません。世界各地で起こる地震、火災、風水害では、被害者の数が減るどころか、増加の一途をたどるばかりです。
しかしながら、歩みはわずかであっても、「日進月歩」人は進化してより良い社会を築き上げて参りました。その進化は、全て失敗の足跡から学びとった経験・知識によって生まれてきたのです。
(社)飯田青年会議所は創立した翌年、三六災害の復興支援に尽力したことが先人達の熱い想いに宿っています。創立50周年を迎えるにあたり、我々は先人達の熱い想いと今日までの歴史を振り返り、飯田下伊那の未来に向けて進化していかなければいけません。そこで我々が知らない過去の貴重な歴史を学び、今まで得た経験・知識を重ね合わせ、個人・組織として未知の可能性を切り拓いて参ります。それにより我々は進化し、これからの(社)飯田青年会議所の礎となって飯田下伊那の輝く未来に繋がると確信致します。
我々は何故(社)飯田青年会議所に入会したのでしょうか。人それぞれ想いは異なるでしょう。また、送りだしてくれている企業や家族はどのように考えているのでしょうか。
我々の成長は家族・社員・会社の幸せへと繋がります。しかし頭で理解していても、「研修」と言われるとなかなか積極的になれず、有耶無耶にして現実逃避してしまうのが人の常です。地域のリーダーを目指す我々がそうではいけません。入会した意義をもう一度考え、初心にかえり基本を学ぶ事が重要です。基本を身に付け何事にも挑戦し続けることが、個人の進化と 組織の強さにつながり、優れたリーダーへの道に通じると確信致します。
またリーダーを育む場として、会員だけではなく広く地域の同世代と共に学び、(社)飯田青年会議所の魅力を感じて頂き会員拡大に繋げて参ります。
「楽しくなければJCじゃない」これがJC活動を行う上で私の常に心がけている事です。簡単な様ですが、実際は一番難しい事なのかもしれません。活動の中で不得意な事・興味の無い事も、積極的に活発に取り組み挑戦していく事が第一歩。挑戦し何事にも自ら飛び込み楽しく活動を行う事が、明るい飯田下伊那を築きあげていくと確信致します。
未来の力覚醒室 副理事長方針
社団法人飯田青年会議所 未来の力覚醒室 副理事長 熊谷 敢
いつの時代からでしょうか・・・大人が、子どもを守ることばかり考えるようになってしまったのは。
現在は、情報過多の時代です。こちらが欲する以上に目にしたくない、聞きたくない情報が溢れ返り、好奇心に満ち溢れる子どもにまで危険が及んでいる状況を耳にします。当然のことながら、大人も子どもを危険に晒すことを避け、守らなくてはいけないという思いが生まれました。それがいつの間にか、過剰なまでに保護することで子どもの好奇心を閉じ込めてしまう状況を作っているのです。
我々の幼少時代は、日が暮れるまで汗や土にまみれて遊ぶこともあれば、大人に交じって親の仕事の手伝いまでやったものです。その中で危険なこと、また悪いことをすれば、親はもちろん近所の大人も真剣に叱ってくれた。子どもが真剣に取り組めば、周りの大人も真剣にそれに応えてくれた。まさに日常が子どもにとって挑戦の日々だったのです。それらの経験から自らの逞しさ、強さ、そして目上の人に対しての尊敬を自然に養うことができたのです。
「今は時代が違う。」そのように答える大人もいることでしょう。果たしてその一言で片付けてしまってよいのでしょうか。
そこで(社)飯田青年会議所は、子どもが果敢に挑戦できる場面を作り出して参ります。過保護という枠を敢えて取り払い、子どもが好奇心いっぱいに挑戦できる機会を与え、我々は率先して子どもの模範となる厳しさを示します。子どもの好奇心を大人の真剣なまなざしで支えることで、子どもの内に秘めた逞しさや強さといった生きる力が呼び覚まされるのです。それらの生きる力を身に付けた子ども達は、やがてはこの飯田下伊那の次世代を担うリーダーになると確信致します。
わんぱく相撲大会。本大会も今年で30年目となり、大きな節目を迎えるに至りました。今年度は、時代の流れにあった大会を模索し、次年度以降の布石としていきます。




